自宅にちょっとした小屋があったらなぁ。
バイクや釣りなんかの趣味の物を置いて、
休みの日にはそこにこもって。
同じ趣味の友達とお茶をしながら趣味談義。
多分男の人なら、いやっ、男子なら
憧れる人、多いんじゃないですか?
先日お引き渡ししたお庭は、
そんな夢、叶えちゃいましたって庭です。
イイ感じですよねー。
小屋は
梶田建築工房さん
に建てていただきました。
杉板貼りの外観で、ガルバリウム鋼板屋根です。
入り口は観音開きで梶田さんと相談しながら
かんぬきのような形で。
デザインのポイントにもなりますよね。
反対側には小窓が1つ。
中はお客様がイロイロアレンジしたいということで内壁は無し。
照明はお任せしますと言っていただいたので、
こんな感じを選びました。
小屋が建つ所のすぐ脇に大きな桜の木とツバキがありまして、
ちょうど桜とツバキ、どちらの花も咲く季節の工事になりまして。
ツバキは比較的長いので、工事前半から咲いてました。
桜は、、、、短いですね、花。
「小屋が建つ頃には咲いているかなぁ?」
「完成する頃には散っちゃってるかなぁ?」
なんて梶田さんや、仕事仲間と話をしながらの仕事。
やっぱり桜の花はみんな好きですよね。
お客様はバイクが趣味の方で、
小屋へのアプローチはバイクが乗り入れることができるように、
少し幅広く、なだらかに
気良石を使った敷石を四角形を組み合わせたデザインにしました。
濡れてもまた良い感じ。
結構時間のかかる仕事だったので、
完成写真を満開の桜と、ってのは無理だろうなぁ、
って思っていたのですが、
今年、桜、長かったですよね。
おかげで何とか間に合いました。
大きな桜とツバキとマッチして、とっても素敵な雰囲気になりました。
うーーん、自分で作った物ながら、
うらやましい。
やっぱ男子の憧れ。
梶田さんをはじめ、色々と力を貸していただいた
協力業者の皆さん、ありがとうございました。
気持ちの良い季節に、楽しい仕事でした。
…ただ
屋根屋さんはツバキの花がたくさん落ちる季節だったので
滑って怖かったそうです。
重ね重ね、ありがとうございました。