COLUMN

2020/05/30

ユーロ物置

ユーロ物置の写真

おしゃれな物置ってなかなか無いですよね。

 

日本の物置メーカー、イナバ、ヨド、タクボなどの物置、

最近はカラーも色々あって、昔に比べると庭の中にあっても悪くないですよね。

 

 

でもでも、

 

物置一つあるだけで絵になっちゃう。

 

そんな物置

 

ユーロ物置

 

あいやーっ!

片付けしないで完成写真撮っちゃった。

 

 

「ユーロ物置」っていいます。

 

 

オーストラリアの製品だそうで、日本の商社で扱っています。

 

 

今回のお客様は家の裏の駐車場に設置しましたが

こんなかわいいデザインなら庭の中に置いても良いですよね。

 

隣には薪ストーブの薪棚も作りました。

絵になりますよね、

 

この物置に薪割り機や焚きつけようの端材などを入れたり。

 

ああぁーっ、ワクワクする!

 

ユーロ物置

この「ユーロ物置」

 

良いところは、

まずデザインが良い。

 

次に床が砂利、木製、コンクリートと選べる。

 

とはいえ、耐久性のことや、雨仕舞いを考えると、

多分コンクリートで地面より上に上げておくのが良いのかな?

 

コンクリートの床の物置って、日本では大型のものが中心ですので

小さいサイズの物置からコンクリートの床ってのがいいですね

 

ちょっと重いものとかを置こうと思うと安心ですし、

用途によって選択したいですね

バイクだって入っちゃいます。

 

コンクリートの床ということは地面との工程差も調整可能というところも良いですよね

段差が少ない方が重量物やタイヤ付きのものを入れようというときに

 

便利!

 

なにげに掃き掃除が楽なのも。

日本のメーカーのものはスチールの板をはめ込むタイプが多いので

継ぎ目に砂が。

 

 

僕は全く気にしないタイプですが、

置きたいものによってはですね。

 

 

しかしながらこの物置弱点も。

 

ちょっと、お値段が。

 

高めです

 

 

同じサイズの物置を日本のメーカーで買おうと思うと。

設置費込だと倍、っとちょっと・・・。

 

 

でも、オーストラリアからはるばる来るわけですし、

お庭の中でデザインの良いものを置けるというメリットを考えれば、

ってところですよね。

 

 

そして、なにより。

 

施工が大変。

 

 

まぁ、これはつまりお客様にはあまり関係の無いデメリットです

 

コンクリートの基礎で一日

養生期間を空けてからの設置で2人で一日

つまり3人分の時間がかかります。

(設置に人件費がかかるということは価格に反映されるわけですが)

 

 

日本のメーカーのものは3m×1.5m程度のものなら

一人で一日で出来てしまいます。

 

 

ふだん日本のメーカーの物置を作っていると感じないこと。

 

「日本人の、作る人の気持ちになったモノづくりってすばらしい・・・・。」

 

構造から金具まで全てにおいて一人で、

最小限のスペースで作れるようになっているんです。

 

パーツごとに分かれて納品されていて、梱包には部材の名前が

 

順番に梱包を空けていき組み立てれば良くて

しかも組み立て時にはほとんど内側からの施工で出来てしまうので

そこそこ壁やフェンスの際ギリギリでも設置OK。

 

ナット締めも各メーカーで工夫があって強くてラクチン

ほとんど1種類のナットでできるようになっています。

 

精度もやはり違ってきますね。

ユーロ物置はビスを打つところの穴がずれていたり、

開いていなかったり。

 

こちらも仕上がってしまえば問題ないところなのですが。

 

 

っと、いう訳で。

何度か設置している同業者の仲間と一緒に建てたのですが。

 

 

今日中に終わらせたい。

 

でも、暗くなる前に完成写真は撮っておきたい!

 

 

 

・・・・っという事で、ブルーシートやらコンパネが置いてある状況での

 

写真となった

 

訳でございます。

 

やっぱり、設置に苦労はするけど。

カッコイイですよね。

 

うん、絵になる。かっこいい

 

 

もっと映えるように片付けしてから写真を撮れば

 

もっと、カッコイイのに。

 

 

 

青木作庭舎