COLUMN

2020/06/26

アガパンサス

アガパンサスの写真

梅雨の終わり頃、目にする花に

「アガパンサス」があります。

 

アガパンサス

花はすっと立ち上がり7,80cmの高さになることもあります。

街を歩いているとお庭で見かけませんか?

 

このアガパンサス、

とっても使い勝手が良くて僕がお庭に植栽することが多い種類です

 

何が良いって、まず常緑の葉っぱ

年中緑のものがあると冬の植栽が寂しくならずに重宝します

ボリュームも適度にありながら葉っぱの部分は30cm程度の高さなので

庭のバックにちょっと緑が欲しい時に使えます

 

それにシンプルな葉色。

日陰でもしっかり育ってくれて暗すぎない緑なので

お庭がさわやかになりますよね

 

 

・・・・・・っと、いう事なのですが

 

いいかえると

 

 

「花の季節以外は存在感が無くて、他の植栽の邪魔をしない」

 

 

って事かもしれません。

 

 

そうなんです。どうってことないものなのに

花の季節はパッとさわやかな花を咲かせてくれる。

 

手間もかからずほっておいてもよし。増えすぎて困ることもあまり無い。

 

花は背が高いのでお庭の背景に入れておいても季節になれば

存在感はでる。

 

日陰でも育つので高木の足元の景を締めるのにも一役

 

 

 

なんて都合のいいやつだ

便利この上ない

 

おまけに株が太ってきたら簡単にザクザク株分けできるので

資材置き場にはお庭の解体やリフォームで引き揚げてきたアガパンサスが

大体年中あって、

 

「ちょっとここボリュームある緑がほしいな」

 

って時には、大株でドンって植栽

 

 

いい雰囲気。

 

 

そして花が咲くこの季節

 

「あぁー、やっぱいい花だなー」

 

て思う。

 

 

頼りになります。

 

アガパンサス

青木作庭舎