COLUMN

2020/10/25

小鳥の来る日

小鳥の来る日の写真

 

先日お客様のお庭にて見つけました。

 

 

鳥の巣

 

何の巣でしょうか?

メジロでしょうか、シジュウカラかな?

それともヤマガラ?モズ?

 

この仕事をしていると同じような巣をときどき見かけますが

主がいることはほとんどないんですよね。

 

 

よし、しらべてみよう。

 

シジュウカラは、巣を作る時さいごに動物の毛を敷き詰めるそうです

 

っとすると、違うか。

でも、それも観てたいな。

 

 

メジロだとすると・・・・、

ほうほう、巣の感じはかなり似ているな。

卵を11日ほど温めて(料理の感じ出てしまいますね、あたため?かな)

その後12日で子育てを終えて、巣を使うのは約1カ月だそうです。

そして、その巣は再び使われることはないそうです。

 

ほっほっー、、、なるほど。

だからか。

それで主を見かけないわけか。

 

 

 

うん、きっとメジロの巣だな。

 

 

なんて、確証もなく、

 

まあでも、こうやって想像しているのが楽しいんですよね

 

それににしても、子育てのスピード感。

 

自然界ではリスクも大きいだろうし、

そうだよなぁ、

 

 

剪定の作業をしていると、鳥たちに会えるのも楽しみの一つ

木々の中にいると鳥も警戒感が薄れるのか

けっこう近くに来てくれます。

 

先日は、タイサンボクの木の上にいたら

 

「コンコンコン、コンコン」

 

 

(おっ、コゲラかな?)

コゲラは木の幹をつついて中の虫を食べます。

 

そんな時はしばし、ハサミをとめて、

正面から見ると警戒されるので

ちょっと斜に向いて目だけそちらに向ける。

 

(あれ?ヤマガラだ・・・。)

 

その距離は2mほど。

 

初めて見る景色に出くわしました。

 

お隣さんのハナミズキの木の上、ヤマガラが何かの実をくわえていて

枝にその実を叩きつけていました。

 

殻が硬いので、割って食べるのか?

それとも中に入っている虫がお目当て?

 

なんだか自分だけの発見をしたみたいで、ちょっとこころ踊る。

「アガルー。」っていうんですか?

 

そんな気分。

 

急いで写真を、

ポケットから出てきたのは、

いつものガラケー。

先日壊れたので、新しくなった、ガラケー。

 

無いよりいっか。

新しいからレンズはまだキレイだ

 

撮る、撮る。撮りまくる。

 

とおい、ズームにして・・・。

 

撮る

 

 

で、家に帰ってきてパソコンにおとした写真がこちら

ヤマガラとガラケー

 

この解像度ったら、もう

 

 

カメラを首からぶら下げて仕事しよっかな。

 

 

小鳥の来る日は

 

 

青木作庭舎