去年のおはなしになってしまいますが2022年の一年は
他の現場も間にいれながらも一つの現場のお庭づくりにかかりっきりでした。
名古屋市緑区の旧東海道、鳴海宿のほど近くにある「NARUMI弥生の丘」
ここの改修に携わらせていただきました。
広い広い敷地の再整備です。
一年間いろいろな工事をさせていただきました。
コラムにも書きたいことがたくさんありますし
施工事例もおいおいUPしていきます。
そんな中で今回ご紹介したいのはこちらです。
コンクリートに模様や色をつける技法で、こちらは枕木の模様をリアルに再現しています。
枕木を敷くというデザインは20年くらい前に流行ったデザインで
とっても雰囲気は良いのですが、木材だから腐ってしまうんです。
こちらはその点コンクリートなのでそういった心配はゼロ
実は「弥生の丘」のオーナーさんがこのマットスタンプの製造、販売の会社で
庭の中に自社の製品をということで様々なシチュエーションで使いました。
上の写真は建物前のテラスです。
玄関前に大きな石を据えたような形で。
訪れる人がみなさん本物の石だと思うみたいです。
土間の三和土のような雰囲気で
やっぱり庭に使う素材というのは本物の素材を使うのが一番なのですが
この弥生の丘という施設は車が入ってこられない場所で大きな石などは絶対に搬入できないような状況だったので
そんな時このような商品はとっても強みを発揮するなぁと
ということで我が社も導入してみようと
三和土というのは屋外の雨の当たるところでは使えないものなのですが、
これなら近い雰囲気が出せるなぁ、とか
間口が狭い庭にでっかいでっかい石を出現させられるなあ、とか
ちょっと人を楽しませる可能性を感じるな
興味のある方はぜひお問合せ下さい