今日は工事の様子の続きを
気良石の石積みをポイントにした庭
これにセットにしてこんなものを作りましょう
2本の関係はというと・・・・、
こんな感じ。
おやおや??
なんとなく分かっちゃいましたか?
そうなんです。
立水栓を作っちゃおう、というわけなんです
できたものは
かっこいいでしょ?
(蛇口は仮のものなので、あとで交換します)
施工前の立水栓は
六方石を仕入れてくる時にも
「この面を内側にして厚みがこれくらいになるカラ・・・・」
「この削れた部分を外側にして・・・・・」
なんて、ブツブツ言いながら吟味してきました。
中に入れた気良石もなるべく控えが少なく
かつ据えやすいものを吟味して。
立水栓てちょっと上等なものになると結構お高いものが多いのですが、
それにも負けない「オリジナル」の壁泉風の立水栓です
おっと、、、、いけない。いけない
「オリジナルの」なんてイバって書きましたが
実は全然オリジナルじゃあないんです。
気良石を分けていただいているのは岐阜の業者さんなのですが、
以前、庭の勉強会でその方の施工例を見せてもらいに行ったのです
そこで見かけたものと
実は瓜二つ
その時も
「良いですねー、ぜひ僕の作る庭でもやってみても良いですか?」
なんていったら、
「どうぞどうぞ」と快くお許しをいただき
今回も石を分けてもらいに行ったときに
「やらせてもらいますね」
っといった上に
図々しくも
「厚みは大体どれくらい・・・・・」
「裏込めはどんなもので・・・・・」
「六方石と六法石は・・・・・・」
などなど、根掘り葉掘り
・・・・・・・あつかましいにもほどがある
にも関わらず
「ああ、それならね、こんな石をたくさん持っていけばいいよ」
なんて、プラスのアドバイスをいただいたりしてしまいました。
ほんと 、気さくで素敵な方。
おまけに石積みの腕もピカイチ
まあ、心底快諾してくれたのか、
あまりの図々しさに呆れていたのか?
本当のところはわかりませんが、
とにかくこの場を借りてお礼の言葉を。
ありがとうございました
おかげで素敵な庭になりそうです。
これからも、誰かの良いところはジャンジャン真似して
貪欲に吸収していこうと思います。
威張って言うことかな??