新型コロナウイルス、、、大変です。
家から出られず心が疲れちゃいますね。
なかなかポジティブに考えることはできないですが、
学生時代にも少し生態系の勉強をして、
生き物に携わる仕事をしてきて感じる事は
今まさに生態系の競争、ダイナミックな営みを目の当たりにしているという感じです。
全ての生き物は必死になって生き残るという一つのミッションを続けていて、
その中に今があって。
そもそも、ウィルスが生き物なのかというと難しいカテゴリーではあるのですが、
それも含めて生き物で生態系なんだと。
そして人間もその中で色々と形を変えて生き残ってきた生き物の一つなので、、、。
自然の中に身を委ね、知恵をしぼって生き残るためにみんなで少しずつ。
ともかく、早く普通の生活が戻るといいですね。
さて、我が家の娘は今年小学校1年生。
入学式に出たっきりで、ずっとお休み。
お出かけもできず、うずうずしていることでしょう。
昨日、雨が上がった後、家の周りを散歩でもしよっかってなって。
家族3人で歩いていると、田んぼの土手にタケノコの皮が1枚。
「誰か採りにいったんだね」
「そういえばそろそろだよね?」
なんて話で僕も散歩の後タケノコ掘りへ。
我が家のまわりの森には竹林も結構あって、
うちの敷地にも毎年侵入を繰り返す不届きものが。
そいつをパトロールして小さいうちにいただく!!
これが僕の春のミッション。
ありましたありました。
雨後のタケノコとはよくいったもので。
いつもは仕事終わりの夕方か、朝早起きして、なんですが
今年はむすめと一緒に。
我が家は小さな山の上に立っているようなところで、周りは森やら、崖やら。
けっこう危ないのですが、お出かけもできないむすめは
よっぽど体が動かしたかったのか
「おとーさん!ぼうけんしようよーー!!」
「ほんとに―?!ダイジョブ?危ないよー、頑張れる?」
「大丈夫!!ガンバル!!」
「よし!じゃあ行こっか」
こんなところを通って
こんな崖を下って。
妻の借りている畑から持ってきたイボ竹を杖代わりにして。
僕はタケノコを掘ったクワを杖代わりに。
いや、このクワ持っていたら近所の人に見つかったら完全にタケノコ泥棒だし・・・・。
なんて思いながら。
30分の短い崖下り。
小山の下にある田んぼに着きました。
「すごいでしょ、すごいでしょ!たのしいーっ!」を連呼するむすめ。
がんばったねー!
(後ろを向いて支えながら下りる僕が一番頑張った)
「もうお風呂の時間だから帰りは田んぼの向うの道で帰ろっか」
「えーーっ。登って帰る!!」
(・・・えーーっ・・・・。)
「がんばれるの? よし!!じゃあ行こっか」
また、すこしずつのぼる、のぼる。
あぁ、大きくなったなぁ。
こんなところまで来られるようになったんだなぁー
なんてちょっとうれしくなったり。
「もう少しだよ、がんばれー」
なんて言っていると、、、
小山のうえから大きな声
「いつまでやってるのーー!!もうご飯の時間になるよーー!!!!」
ふたりとも、「やべっ!」って顔でちょっとペースあげる。
お風呂に入りながらむすめが
「たのしかったねー、明日も行こうね!」
(えーーーっ、明日も??)
たのしいたのしい。夕方のひと時。
そんな誕生日でした。
うん、家で過ごすのも悪くないな。
でも、早く釣り行きターーーイ。。