今日は池を作るシリーズの第3弾
小さな流れとその他もろもろを作るということで
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さてさて、池の流れを作る時もゴムシートを使います。
ちなみにこのゴムシート、グローベンという人工竹などを作っているメーカーの
ポンドシートという商品で、もともとはアメリカのタイヤメーカーが開発したものらしいですよ
僕らの業界ではゴムシートで池を作る時はポンドシートっていうくらい定番で
ゴルフ場の池などにも使われているそうです。
さらに、ちなみになのですが、グローベンは愛知県のご当地企業で名古屋の本社展示場に行くと
色々な池のスタイルを見学でき、詳しく説明もしてくれます。
実は今回お客様に説明するのにこの展示場を使わせていただき、
営業の方に色々説明もしていただいたので、感謝の意味も込めて少し宣伝を。へへっ
営業さん、説明も分かりやすくとっても感じの良い方でした。
どうだ!これくらいで、
いや、別に宣伝しろなんて一言も言われてないのですが
まあ、とても良い対応をしていただいたので・・・・。
今回の流れは距離が短いこともありますし、
池とセットということもありますので、
景観のバランスとしては、池をどっしり、流れを軽快にやさしく
というつもりで作りました。
小さな湧水が流れるような雰囲気で
ゴムシートが敷いてあるようには見えないですよね
池の水はこの流れを作るポンプともう一つ
リーフスキマーというものもつけました。
中にポンプが入っており、池の表面に浮かぶ葉っぱなどを集めてくれるものです。
そう!ベースのコンクリートが切り欠いてあったのはこれのためだったんです
今回はさらに、自動潅水装置も2か所
時間になると黒い筒と赤い先端の部分が水圧で持ち上がり散水出来ます。
この散水形式だと苔にとって、とても良いですね。
これは
こんな立水栓の裏側に
こんな形でコントローラが付けられています。
もう一つは蒸散で池の水位が下がった時に水を補給するためのコントローラーです。
・・・・・・・、
リーフスキマー、自動潅水、コントローラー、すべて・・・・・
グローベンさんです。
大変お世話になりました。
よっ!影の立役者!!
どうだ!!これくらい言ったら、なんか出てもいいんじゃないか?
と、まあこんな訳で今回は池の周りにぎゅぎゅぎゅっ!と
色々な仕掛けが必要だったわけでして
網の目のような配管、排水、電気配線、植栽の中で
いかにそれらを感じさせないように作りあげるかっといったところが工夫のし甲斐があるところでした。
次回はいよいよ、完成したお庭を見ていただきますね