雑草の生い茂るお家の裏庭。
バイクが趣味のご主人は休日にゆっくりバイクをいじったりできる
趣味の場所をとのご要望でした。
物置小屋は建築設計士さんと相談をしながら
シンプルでありながらデザインと機能性を備え、
バイクの入れやすい大きな開口と外と床とがフラットな形、
出入りの際の雨の吹込みから大きな扉をカバーできる
屋根の形状でデザインしてもらいました。
バイクがスムーズに入れられるように扉のデザインとアプローチの動線を考え
アプローチの素材はしっとりとして重厚感のある気良石を選びました。
無垢材で仕上げた杉板の壁と丁寧に手で割り加工した気良石は
年を経るごとに素材の良さがどんどん出てくることでしょう。
かなり急な傾斜の土地だったので、メンテナンスがなるべく無くなるように
傾斜部分には防草シートを敷き、大きめの内津の砕石を敷き詰めました。
杉板の物置小屋、内津砕石、そして気良石のアプローチで
シンプルで素材の雰囲気が感じられる庭になりました。
