COLUMN

2016/02/06

切り干し大根のおはなし

切り干し大根のおはなしの写真

今年の冬野菜は昨年末がずいぶんと暖かかったせいで

よく育ったらしいですね。

大きくなりすぎた野菜を廃棄せざる負えない農家さんが出てきたり・・・・。

良いのか悪いのか。

 

しかし、僕の畑にとっては良かったようです。

 

資材置き場のシロウト畑でも元気に育った野菜たちがそろいました。

ニンジン、カブ、長ネギ、ダイコンはどれも元気に育って、おいしい!

白菜とキャベツは思ったほど大きくなりませんでしたが、

(暖冬じゃなかったら食べるところがなかったことでしょうね)

それでも採りたて野菜はみんな甘みがあって最高です。

 

なかでも今年はダイコンが良い感じにたくさん育ちまして、

3年前、たくさんダイコンができた時には漬物にしましたが、

今年は

 

「切り干し大根」

 

に挑戦してみました。

僕、切り干し大根大好物なんです。

でもなかなか難しそうで。カビとか生えそうだし。

 

 

っという訳で、ネットで調べてみると・・・・、

 

 

いたって簡単。

 

 

5ミリくらいに輪切りにして、その後5ミリくらいに細長く切り、

つまり5ミリ角の短冊切りですね。

これをひたすら干す、干す、干す だけ。

5日から7日くらいで出来るそうです。

 

(5ミリか~、けっこう厚いな。うまく乾くのかな?カビが・・・)

(もっと細い方がいいんじゃない~?)

なんて内心思いながらも、いやいやまずは書いてある通りに

 

一日後、うんちょっと切り干し大根の気配ありかも

 

余談になりますが、この干し網、今年2代目になりました。

去年の春に梅干を作った後、「網」の部分は綺麗に掃除したのですが

「ファスナー」の部分を拭き忘れていたらしく、

梅干の塩で完全に固まってしまっていました。

(開かない干し網はただの網だぜ)

 

みなさん、梅干を作る時は気をつけてくださいね

 

 

 

そして5日後

 

 

 

 

うん!!手ごたえあり。

 

意外と簡単

 

3日目くらいから、夕方家の中に取り込むと、切り干し大根特有の

いい香りが。

 

 

そして、なんといっても素晴らしいのが

 

 

 

これで普通サイズのダイコン2本分!

 

これは良いぞ

薹が立つ前に干しきってしまおうか。

 

 

縮んでいくのをみるのも楽しいし

 

 

 

なんだかはまりそう

 

 

気付いたら、

 

 

干しすぎて、

 

 

普通に食べる分が無くなっていたりして・・・・。

 

青木作庭舎